湯の網温泉
茨城の湯の網温泉(ゆのあみおんせん)は、茨城県北茨木市にある温泉です。大津港の西方にある、小高い丘に位置する温泉地で、古くから湯冶場としても栄えてきました。
茨城の湯の網温泉は、一軒宿の温泉です。「鹿の湯松屋」がその宿となります。この宿名からも判るように、開湯伝説には、鹿が登場します。茨城の湯の網温泉の開湯は、今から300年から500年ほど前と言われており、文明年間に、鹿が湧出している冷泉に浸かり、傷を癒している姿から温泉が発見されたのだそうです。そのため、茨城の湯の網温泉は、「鹿の湯」とも呼ばれています。この茨城の湯の網温泉唯一の宿である「鹿の湯松屋」は、貸切風呂も無料で利用できるそうです。観光客だけでなく、地元の方々も利用することが多いそうで、「鹿の湯松屋」がいかに親しまれているかが判ると思います。また、宿泊だけでなく、日帰り入浴の利用も可能だそうですよ。日帰り入浴の場合は、夕食付きと夕食なしのプランがあり、夕食なしの場合は、なんと食事などの持込がOKなのだそうです。…珍しいというか、太っ腹な旅館ですよね(笑)そのため、予算の少ない方でも充分に茨城の湯の網温泉を楽しむことができます。更に、茨城の湯の網温泉の近くには、平潟港や大津港があり、新鮮で獲れたての旬の魚介類を堪能できるのも、茨城の湯の網温泉の楽しみの1つです。
茨城の湯の網温泉の泉質は、単純炭酸鉄泉となっています。効能には、神経痛やリウマチ、胃腸病などが挙げられています。また、この効能のほかにも、周囲を自然に囲まれた環境の作用で、心の病をも治すとも言われているそうです。泉温は20度で、国内有数の含鉄泉は、源泉掛け流しとなっています。
茨城の湯の網温泉の周辺には、歩行者用の吊橋としては日本一長いとされている竜神大吊橋や、太平洋に突き出ている断崖に建ち、岡倉天心が設計したという六角堂、大小5つの入り江が連なっており、また50メートルの高さの断崖絶壁が続く、日本の渚百選にも選ばれた五浦海岸、岡倉天心や横山大観など五浦ゆかりの芸術家たちの作品が飾られている茨城県天心記念五浦美術館などがあります。